電子情報・生体医工学系では、講義、演習、実験・実習、課題・問題解決型の各科目を通し、思考力・判断力・表現力・倫理観を修得し、通信・情報、エネルギー・制御、材料・エレクトロニクスなどの電気電子工学分野、ならびに医療機器、人工臓器、再生医療、福祉機器などの生体医工学分野のより高度な専門知識と豊かな人間性を兼ね備えた技術者を養成します。特に、ものづくりを学ぶことを通して主体性を持って多様な人々と協働し、自ら課題を発見、解決できる、未来の人間社会に貢献できる技術者を養成します。
電気電子工学分野
生体医工学分野
Point 1
学び方を身につける・体で感じる
電気電子工学の基礎的な知識は「講義」、「演習」、「実験」を通して学びます。これには「見て聞いて」「問題を解き理解を深め」「体現する」といった学び方を身につけること、さらに「理論」と「実践」の違いを体感する狙いがあります。またグループでの実験により、コミュニケーション力や問題解決力を養います。
Point 2
高度な専門知識と豊かな人間性を兼ね備えた技術者を育成
人間の特性を理解し、人間と共存することのできる電気電子システムの研究、開発、設計を通して人間社会に貢献できる豊かな人間性と、電気・電子回路、計測制御、電子情報通信、電子材料、電子デバイスなどの電気電子工学分野の知識と技術を有する技術者の育成を目的としています。