電子システム分野 授業科目

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年次

電気電子計測工学

担当教員:
内川 義則
自然界の未知なる現象を知り理解するためには、起きている現象を詳しく正確に測定するための計測装置や計測技術が必要です。そのためには、測定に よって目に見えない量を電気信号に変換して数値的あるいは波形的に表わし、目に見えるようにする、すなわち、可視化することが必要となります。
本科目では、目に見えない物理量の可視化技術の基本となる電気・電子計測の基礎知識について学びます。また、本講義を通じて、電気・電子工学、機械工学、人間医工学などの分野で活躍するために必要な専門知識や技術の基礎を身につけることを目的とする。

3
年次

信号処理工学

担当教員:
田中慶太 教授
「情報の獲得」のためには、工学のみならず自然界を含む「対象」からの信号計測が前提となる。また、信号に含まれた「情報の抽出と表現」のためには「信号処理」が不可欠である。本講義では、電子・機械工学系分野において必須な信号処理の考え方と方法の基礎知識について学び、応用に際しても十分に対処できる素養を身に付けさせるものである。本講義では、主としてアナログ信号処理の基礎を学ぶが、信号処理工学Bにおいて、主として学ぶデジタル信号処理の内容につながるようにしている。
また、本講義を通じて、電気・電子工学、機械工学、人間医工学などの分野で活躍するために必要な専門知識や技術を身につけることを目的とする。

先端エレクトロニクス概論

担当教員:
塚原彰彦 助教
民生機器をはじめとする電気・電子機器に用いられる近年のエレクトロニクス技術について学ぶ。 本科目を通じて、電気・電子工学、機械工学、人間医工学などの分野で活躍するために必要な専門知識や技術の基礎を身につけることを目的とする。

人間工学

担当教員:
大西 謙吾 教授
目覚ましい科学技術の発達によって、あらゆる社会生活場面にコンピューターが普及している。しかし、優れた性能を持つ機器も、ユーザが使用できなければ意味がない。開発者は、ユーザの特性や多様なニーズに基づき、人と機械が調和した使いやすいインタフェースを設計する必要がある。本講義では、マン・マシン・システム関する個々の研究・開発事例を通じて、その理念、歴史、関連分野の基礎知識、研究手法等を学習する。 本科目を通じて、電気・電子工学、人間医工学などの分野で活躍するために必要な専門知識や技術の基礎を身につけることを目的とする。