電子制御分野 授業科目

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年次

制御工学Ⅰ・演習

担当教員:
大西謙吾 教授/金丸真奈美 助教
フィードバック制御系の特性解析を行うに必要な基礎制御理論を学ぶ。すなわち、制御系やそれを構成する要素について、その機能や動作を定量的に把握するために必要な数学的解析法として、ラプラス変換法を習得する。さらに、これらに伝達関数の概念を導入し、各種の制御要素の過渡応答法や周波 数応答法につき、講義と演習を併用して学習する。
本講義を通じて、電気・電子工学、機械工学、人間医工学などの分野で活躍するために必要な専門知識や技術の基礎を身につけることを目的とする。

制御工学Ⅱ・演習

担当教員:
大西謙吾 教授
フィードバック制御系の特性解析と設計を行うに必要な基礎制御理論ならびに現代制御理論を学ぶ。制御系やそれを構成する要素について、その機能や動作を定量的に把握するために必要な解析法と設計法を習得する。補償器・PID制御系の設計法、状態方程式、システムの可制御性、可操作性、安定性について、講義と演習を併用して学習する。

メカトロニクス

担当教員:
大西謙吾 教授
メカトロニクス機器を機能させるには、電子機器から出力される電気的信号を機械的運動に変換するための機器・要素を必要とする。この役割を担うのがアクチュエータであり、電動サーボモータや油圧・空圧シリンダがその例である。本科目では、アクチュエータの駆動原理、そのコンピュータ制御技術を学び、ロボットなどへの応用に向けた制御用アクチュエータの素養身につけることを目的とする。
また、本講義を通じて、電気・電子工学、機械工学、人間医工学などの分野で活躍するために必要な専門知識や技術の基礎を身につけることを目的とする。

パワーエレクトロニクス

担当教員:
羽根吉寿正 教授
電力半導体素子によって、より大きな電力が必要とする負荷に効率よく変換と制御するパワーエレクトロニクス技術により、エネルギー問題といわれるエネルギーの有効利用、省エネルギー、またエネルギーの変換技術を身につける。
また、本講義を通じて、電気・電子工学、機械工学、人間医工学などの専門知識と技術の基礎を身につけることを目的とする。

エネルギー変換工学

担当教員:
羽根吉寿正 教授
エネルギーは、電気エネルギー、力学エネルギー、太陽光エネルギーや熱エネルギーなど様々な状態で存在する。本講義では、これらのエネルギーの相互変換について学び、特に電気エネルギーの変換と制御について理解する。
また本講義を通じて、電気・電子工学、機械工学、人間医工学などの専門知識や技術の基礎を身につけることを目的とする。